比良・ホッケ谷右岸尾根　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2019.7.10（水）　くもり　ＫＫＧ例会（担当）

　本日の比良は終日ガスの中。幸いにも小女郎池でほんの一瞬ガスが晴れ、幻想的な景色を体感できた。

　ロープウェイを降り、ガスの中、蓬莱山、小女郎池、ホッケ山に行く。ホッケ谷の右岸尾根の下り地点で昼食とした。

　右岸尾根を順調に下っていったが、そろそろ林道に着くという地点で転倒事故が発生し、足を怪我してしまった。歩けるということゆえ、荷物はＯさんにお願いしてとりあえず林道まで歩いてもらう。

　林道に出てからも車の手配ができるところまで歩いてもらう。概ね45分遅れくらいで無事蓬莱駅に着く。

ＫＫＧ会報誌の山行報告を転用
 
コース

940打見山山頂駅①　　1013蓬莱山②
1035小女郎峠③　　
1040-1100小女郎池④
1123ホッケ山⑤　　
1136-1207ホッケ谷右岸尾根分岐・
昼食⑥
1247ホッケ谷分岐⑦
1308南尾根下り点⑧
1333南尾根⑨　　1413林道出合⑩
1450湖西道路上⑫　1535蓬莱駅⑬


なお、転倒事故は南尾根⑨直下で発生
怪我対応で20分、車手配などで25分
時間を要したため、概ね45分遅れで
蓬莱駅に着く。



この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000（地図画像）及び
数値地図50ｍメッシュ（標高）を
使用したものである。（承認番号　平１７総使、第２９０号）
  事故教訓として、
①　ＴＥＬが不通になるので相互に連絡が取れないという前提での動きが必要
②　知人の車を手配したが、場所の特定が困難ゆえ、わかる場所までひとりが先発隊として下山するのが賢明。　タクシー手配でも同じこと
③　動けないときは119番通報しかない。　北緯と東経で場所の特定（ＧＰＳ利用）できるはず

今回のケースでは
⑧のすぐ下で転倒・怪我
⑪まで歩いてもらう
⑫わかりやすい湖西道路上で車待ち

但し、車止めチェックの先発要員（⑩地点で出発）が結果的には②の行動をとってくれた（わかる場所までひとりが先発隊として下山するのが賢明）ので無事ピックアップできた。先発要員が手配した車で戻ってくることは連絡不能だったゆえ予想外。ーーー偶然出会って乗ったとのこと
先発要員がタクシーを呼んだのと同じ結果となった。
 
   カシミール記録


距離　　　11Ｋｍ
時間　　　6Ｈｒ
累積標高下り
　　　　　　1300ｍ


体感標高差下り
　　　　　　1000ｍ　　　　
 
     
打見山から小女郎池までの縦走路     
     
     
     
  小女郎池付近   
     
  小女郎池  同左 
     
 小女郎池  池からホッケ山までの縦走路   
     
右岸尾根  同左