暑い中、最終の朝鮮人街道ウォーク「その３」（野洲駅から彦根駅までだが、２又は３回に分ける方が賢明）の下見を終えた。

帰宅後買い物という予定があったので、車でJR河瀬駅（彦根駅の二つ南側）に行き、ここからスタート。彦根駅の東の鳥居本が最終目的地（中山道との分岐点）。

特記事項を数点。十王町近辺の湧水は冷たくて綺麗です。お昼は彦根で彦根ちゃんぽんの元祖の食堂を利用、私にとっては薄味でした。鳥居本の分岐の石柱で朝鮮人街道踏破を素直に喜ぶ。石柱は「左・中山道、右・彦根道」とあった。彦根道は朝鮮人街道の別名。

朝鮮人街道は結果的には３日間要した。三日目は彦根城に立ち寄ることもいいと思う。立ち寄らなくても４Hr（昼食込み）で１5Kmのウォークだった。

踏破後のコメントを少し。朝鮮人街道は元々は徳川家が重宝していた街道であり、たまたま使節団に通行を許可しただけの事ゆえ、徳川街道の方がふさわしいかもしれない。参勤交代では通行を認めていなかった。滋賀の県道２号線・又は沿いの道と言える。元々は農地ゆえ道が作りやすかったと思われる。直線コースが結構多い。

このため、名所旧跡の類はあまり縁（安土城、八幡山は観光地）がなかったと言える。このため、ウォーキングルートとしては休憩所が設定しづらい（自由度がありすぎる）という面があった。

個人的には二つ目の街道歩き（一つ目が北国脇往還）ゆえ初心者同然だ。今後、鳥羽街道、中山道、柳生街道、竹内街道などを計画しているが、どんな歩きになるのか楽しみだ。

ブログのコピー

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000（地図画像）及び数値地図50ｍメッシュ（標高）を使用したものである。（承認番号　平１７総使、第２９０号）