鳥羽街道(東寺ー淀) 2022.8.6 晴れ ひとり
大阪と京都を結ぶ街道の一つが鳥羽街道。但し、今回は近鉄東寺駅から京阪淀駅まで。
名所旧跡はほとんどが石碑のみゆえ幾分寂しい。残っているのは浄禅寺地蔵堂の鳥羽地蔵(京都六地蔵の一つ)くらいかもしれない。しかも、鳥羽街道の標識はないと言っていいでしょう。見かけなかった。石碑が代わりに示していると思っていい。途中の城南宮は最適な休憩所だ。ここは確か梅の名所だったと記憶(有料の庭に行かねばならない)。お昼はこの近辺の手頃な豚カツ屋。
辛いのはお酒の「月の桂」過ぎから淀駅までの大半を占める桂川の堤防のサイクリングロード歩き。日陰はない。この夏場は厳しい歩きとなる。途中の妙教寺は暑さゆえいつの間にか通過してしまった。
淀駅のコンビニで缶ビールを飲み生き返る。
後半のサイクリングロード歩きが悪い印象だったが、前半は石碑とはいえ、昔の街道歩きは楽しめたと思っている。さらに進めば桜の背割堤・三川合流とか石清水八幡宮ゆえ、懐かしい場所だ。
この鳥羽街道の東には伏見街道(花見で出かけた琵琶湖疏水・南ルートに近いルート)、西は天王山の麓の山崎街道だ。いずれウォーキングする機会がくるでしょう。
今回の鳥羽街道の南下で思ったのは京都西山(ポンポン山など)を右に見て歩いているということ。この思いは山に親しみがないとピンとこないと思う。また、鴨川が桂川と合流する場所も通るゆえ、三川合流(木津川、宇治川、桂川)と同じ感慨がある。
この思いはJRでは味わえないと思う。歩くからの感慨だと思う。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|