山崎街道は京都・羅城門から西宮まで。狭義の西国街道だ。西国街道は別名・山陽道。

予定では近鉄・東寺駅からJR山崎駅だったが、疲れてきたので途中の長岡京駅までとした。概ね１２Km ３.５Hrでした。

山崎街道は国道１７１号沿いなのかなと地図を見ながら思ったが、正解かどうかは不明。2020年7月に車で「１７１号の旅」で伊丹空港まで行った実績がある。

さて、今回の山崎街道だが、標識は全て西国街道であり、山崎街道の標識はない。要所要所にいくつもあった。車で西国街道の旅をすれば標識は気になるだろうが、通常なら全く気にしないと思う。以前に１７１号の旅をした時も全く気にしなかった。

歩いていて、嬉しいのはやはり「西国街道」の標識の存在だ。街道を歩いている気がする。あとは道路幅だ。１.５車線幅くらい（軽なら２車線）ゆえ、車もゆったりしている。街並みも幾分街道にふさわしいのが何軒かでくわす。

観光としては向日神社と近くの公園・古墳、一文橋（昔の有料橋）くらいかな。西国街道の説明は何箇所かにあった。常夜灯もいくつかあった。

次回は長岡京から観光地も巡りながらゆっくり山崎まで行こうと思う。

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この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000（地図画像）及び数値地図50ｍメッシュ（標高）を使用したものである。（承認番号　平１７総使、第２９０号）

先日のその１の続きで長岡京駅から山崎駅の１駅間をゆっくりと歩く。

観光地も巡ったので９km で概ね３Hr弱であった。観光地というのは長岡天満宮と天王山麓の観音寺と離宮八幡宮。幾分変わった場所としては調子八角交差点という道が立て込んだ交差点がある。

調子八角交差点は西国街道と丹波道の分岐点、いい方を変えると山陽道と山陰道の分岐点だ。何が８本かはわからなかったが、６本の道は間違いなくあった。

その１では国道１７１号線沿いといったが、標識などを見ていると府道６７号線と見た方が良さそうだ。６７号線＝新西国街道。西国街道は１.５車線くらいゆえ狭い。安心して歩ける街道だ。

その１とその２を組み合わせての感想を言おう。所々西国街道の石柱があり、道は狭く、街並みには街道にふさわしい家も何軒かある。いい街道歩きが楽しめるだろう。但し、羅城門跡（東寺駅）から山崎駅は無理がある。ガイド本でも１５Kmで４Hrとある。１５Kmは歩いた実績から言えば相当きつい。１２Kmくらいが適当。しかも観光地でぶらぶらして。１.５回が適当な回数と思うが。幾分悩む。２回にして、「神足ふれあいの町屋」で３０分ほど休むのもいいかも。

京都から西への道で鳥羽街道と山崎街道を体験できた。今ひとつ予定しているのは淀川沿いの道だ。京街道ともいうらしい。この道の面白さは大阪に入ってからの大川だ。ここは色々と楽しめそうな雰囲気がある。

若い時に大阪から京都まで淀川沿いを歩いたことがある。４０Kmはあるでしょう。歩いたのは夏の夜、途中でビールを飲みながら歩いたと記憶、京都（場所は？）に着いたときはヘトヘトで靴擦れで足も痛かった。今は老人ゆえ精々で１５Kmだ。若いというのはパワーがある。

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