西近江路 その5 ・近江舞子駅ー安曇川駅     2023.7.7 晴れ ひとり

1ヶ月振りの活動。しかも終わってみれば33Km&4Hrのサイクリングでした。

 

西近江路も5回目となる、終盤を迎えつつある。原則、途中で置き車して、行きは西近江路、帰りは江若鉄道廃線跡(実際は湖西線沿いのサイクリングロードが大半)。今回の置き車は乙女が池(近江高島駅近辺)。

 

今回の大きな関心事は写真の鵜川48体仏と近江高島ー安曇川間の山側の西近江路の確認。

 

鵜川48体仏のうちの13体は坂本の慈眼堂に移設、2体は紛失ゆえ、現在は33体しかない。慈眼堂で13体を見た時に、是非とも鵜川の48体を見たいと思ったものだ。

 

近江高島と安曇川の山側(中世の古道)の西近江路。結果のみいえば、ほとんど繋がっていない。場所によっては登山道が入っている。西近江路はなぜかは忘れたが場所によっては2−3本ある。その山側の道がズタズタだ。ーー 志賀付近では湖側に下街道、安曇川付近では逆に山側に中世の古道

 

なんせ1ヶ月振りの暑いサイクリングゆえ大いに疲れた。33Kmで4Hrゆえ時速8Km相当だ。

 

漸く、晴れて復活宣言ができる。

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コース

905乙女が池P①  922鵜川48体仏②  1000分岐⑥  1024白髭大明神案内⑧  ここまではAルート(西近江路を通る、但し6-7-8は消滅ルート
であり、6-A-A-8 が正規ルート
帰りは原則Bルート(江若鉄道跡相当)
1027近江舞子駅⑨  1045分岐⑥  1055岩除地蔵・昼食⑤  1123日吉神社(イ分岐) ここより中世古道(青軌跡)に入るが、寸断されており赤軌跡ルートで進む
1153リトル比良登山口にある日吉神社(二 写真参照)  1209和田打川(へ)  1225稲荷山古墳(鴨川)  1240安曇川駅⑪  
安曇川駅からは江若鉄道跡(ほとんど湖西線沿い)ではなく西近江路の近世道で乙女が池のPに戻る
1251鴨川(チ)  1313乙女が池P①

③ 白髭神社  ④題目碑  ⑦地下道あり  ⑩北小松駅


西近江路の本番では近世古道で北進するのがベターと思われる。理由は江若鉄道跡はほとんど湖西線、中世古道はずたずただ。但し、歩道のない県道558号は好ましくないので都度、判断が必要。
 

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第290号)

   カシミール記録


距離   33Km
時間   4Hr

 
     
①のすぐ南の日吉神社  イ ここの分岐が中世古道への道  イ 48体仏への道 (北の分岐)
     
   鵜川48体仏 ②  
     
  南側の48体仏への分岐  白髭神社  ③
     
  ④   集落に入るところにトイレあり   (ロ)
     
集落への分岐  (ロ) ⑥と⑦の中間あたり  (ハ) ⑦  161号をくぐる地下道
     
 ⑦から南に進む道
このあたりは工事中であり、消滅した道と
いわれているーー 以前の道はないという
ことだろう
  前回はここで湖側に行き南にもどったが、
今回は北に進む ⑧
     
 線路沿いの道(サイクリング道)を北に ⑨    ⑥ 左が558号 標識の裏の道が⑦への道
だった
     
⑥の南の道(江若の跡と思う)  ⑩ 奥が北小松駅  駅から北側への歩行者用の道はある 
     
 ノカンゾウ ⑤  ⑤ 
     
⑤  車ではいつも通過、初めて
立ち寄る
⑤   この先に中世古道があるはず
ほとんど山道 (イ)の先の青軌跡部
     
 リトル比良の登山口
これが中世古道の道と合致  (二)
日吉神社  (二) 中世古道はこの先、細い道のはず
左は小学校のプール  (ホ)
     
稲荷山古墳     藤樹への標識(鴨川)  (チ)
     
  勝野・北国海道標識   (り)  

いくつかの補足
西近江路の標識はなく、北国海道の標識が多い
中世古道はほとんど無視されて造成されているのでこだわる意味はほとんどない
西近江路は近世古道とみなせるようだ
次回は安曇川の道の駅に駐車して、近江今津かマキノあたりまで足を伸ばせたらいいのだが。
参考図書は教育委員会の「調査報告・西近江路」がBEST、他の資料としては街道歩き旅がいい。