概ね９km、４時間でした。この区間の目玉（立ち寄り先）は桜井駅（昔の道の駅）と安満（あま）遺跡公園くらいでしょう。

桜井駅は馬の休憩宿と言ってもいいでしょう。馬を受け入れる設備が整っていたようだ。JR島本駅に隣接してある。むしろ、桜井駅の場所にJ R島本駅を作ったという表現が正しい。ここは楠公父子の別れの場所として有名な場所とのこと。

この近くの水無瀬神宮の水無瀬駒は安土桃山時代から伝わる由緒ある将棋駒と聞いた。

安満（あま）遺跡公園は阪急とJ Rの間に位置する遺跡も含む大きな公園であり、市民に利用されている。安満（あま）遺跡は弥生時代の遺跡だ。資料館も併設されているので勉強もできるだろう。
 

参加者の一人が言っていたが、山崎や島本町では西国街道の文字が出てくるが、高槻に入ると西国街道の雰囲気はない。文字もない。自治体の取り組みの姿勢が端的に現れるのが面白い。

ほとんど曇り空であったが、雨にも遭わぬ暑い1日でした。今回は新人の参加もあり明日につながる街道歩きでした。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000（地図画像）及び数値地図50ｍメッシュ（標高）を使用したものである。（承認番号　平１７総使、第２９０号）