中山道 その6 野洲ー草津                 2023.10.4  晴れ  ひとり

今年2月にスタートした中山道(柏原から西へ)も6回目を迎え、終えた時点で残り3回となった。

足裏の異常のおかげで10Kmくらいと距離に制限を設けているので回数としては多くなる。今回は11Kmで4Hr弱。

野洲の朝鮮人街道の分岐も見るのは恐らく5回目くらいだろう。1回目に出会った時は感激したものだが、今は見慣れてしまったというところだ。

今回の見どころは、野洲の背比べ地蔵、守山宿、草津宿、草津川隧道、東海道分岐あたりでしょう。

やはり一番は東海道分岐だろう。草津が重要拠点であることがわかる。現在でも国道の1号と8号の分岐点、JRの琵琶湖線と草津線の分岐点ゆえ昔と同じだ。

草津と野洲の区間であれば県道2号線と見ていい。野洲から北では朝鮮人街道が県道2号線、8号線が中山道だったと思う。東海道は1号線沿いだろう。

当初の予定では中山道・山崎街道(西国街道)・西近江路が終われば街道歩きも終わりのつもりだった。でも山崎街道も山崎までが終わると、西宮に行きたくなり、結局は西国街道として三ノ宮まで行く計画に変更した。

今回東海道の分岐に来たことで東海道にも行きたくなってきた。不思議なものだ。どんどん欲が出てくる。京都ー奈良の奈良街道、柳生街道などの街道も浮かんでくるが、まずは東海道の滋賀版だろう。鯖街道(367号)はズバリ歩道のない国道ゆえ、トライには躊躇する。北国街道(365号)もほとんどが歩道のない国道だ。


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コース

853野洲駅P①  908朝鮮人街道分岐②  926野洲川東・地蔵群④  943馬路石邊(うまじいそべ)神社⑤  1039今宿一里塚⑦
1052-1107大鳥団地公園・昼食⑧  1115大宝公園・大宝神社T⑨  1144地下道入口⑩  1226草津宿本陣⑪   1242草津駅⑫

③ 背比べ地蔵  ⑥守山宿

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第290号)

   カシミール記録


距離   11Km
時間   3:50
 
     
朝鮮人街道分岐②  ③背比べ地蔵  ④地蔵群 
     
 ④野洲川 馬路石邊(うまじいそべ)神社⑤   
     
  馬路石邊(うまじいそべ)神社⑤   
    益須寺跡 
高札場跡  慈眼寺案内   
     
守山道・東海道への路  同左   うの家⑥
     
     
     
 天満宮 稲妻型屋敷  理由は?  守山宿本陣跡⑥ 
     
  文化交流館  木浜道との分岐 
     
 中主町・木浜港への道 東門院   
     
  今宿一里塚⑦   
     
住蓮房母公墓  ⑧ 大鳥公園・昼食   
     
  ⑨ 大宝公園T  へそという地域ゆえ、
その由来が記載 
     
 大宝神社⑨ へそにある元標  へそ 
     
    地下道⑩ 
     
     伊砂砂神社
     
    同左 
     
最後の一里塚の跡    ⑪ 東海道と中山道の分岐 
     
分岐の高札場    分岐の灯篭・追分道標 
     
   草津川隧道
上がかつての草津川(天井川)
 書状集箱(ポスト)
     
   本陣 同左 
     
 本陣 分岐  隧道の上は広場 
     左記の道標の補足

草津川隧道の建設にともない、東海道と中山道
の分岐が覚善寺の通りに移動。
このりっぱな道標が明治19年につくられた。
いまは寺で保存している。

現在は隧道のそばに古い灯篭などで
昔の分岐を残している。
  明治19年にこの覚善寺に移設された道標