京街道 5(枚方公園駅ー守口駅) 2024.2.7(晴れのちくもり) KKG(担当) 以下、2回分のブログだ。 山のグループの京街道ウォークは下見(一人)に続く2回目のウォークと位置付けている。ということは、初めてのグループウォークということだ。
最も気になる点はトイレの場所だ。一人ウォークの場合ももちろん気を使っているが、グループ歩きになるとペースも遅いので、1Hrくらいの間隔で欲しいところだ。下見だけでは抜けもあるので、ネット情報(マップなど)で補う。
次は見どころの案内だ。スタート地点で説明をする。どこを見どころにするかだ。一人ウォークの整理(「おじさんの山旅」に記載すること)である程度は実施できる。が、やはり、説明するとなると、整理した分では説明不足ゆえガイド本などの読み直しとなる。
実はここでいろんな発見をする。早とちりのミスが多い。見どころと絡むので具体的に言おう。コースに従って、まず水面回廊、みなもかいろうと読む、読み方を無視していた。二つ目、蓮如上人腰掛石を勝手に親鸞上人腰掛石と思っていた。
三つ目、茨田堤と茨田樋の読み方、「まんだ堤」と「まったひ」と読む、それぞれ、まった堤、まったとい、と読んでいた。それぞれ淀川の氾濫防止用の堤と淀川からの生活用水の引き込み樋(とい)だ。
四つ目、守口宿の文禄堤。これは秀吉が大阪城と伏見城の最短ルートを淀川左岸を利用して作った道だが、名残があるのは守口宿のみ。残念ながら、単に京街道の元になった道という認識がなかった。
というように、いろいろな手抜きが露見してくる。何が言いたかと言えば、自分一人のウォークではわかっていないことが、案内をするという立場で勉強し直すことで、多くの新たな発見があるということだ。つまり、説明しているつもりだが、逆に教えてもらっているということだ。
以前にも同じような結論を記載した覚えがある。この時はたとえば**寺については無視していたが、桜で有名な寺だったことを参加者から教えてもらうという類のもの。従って、聞く耳を持つ謙虚さが大事というような結論だったと思う。
さて、京街道を歩き終えての感想だ。事前にしっかりとチェックしていったので大事な点はクリアできたと思う。いくつかのことを箇条書きに報告したいと思う。
1 距離は14Kmで概ね6Hr要した。計画では12Kmで4.5Hrゆえ、距離が幾分ミスり短めに読んだことと、結構、ゆったりペースだったなと思う。これは仕方のないことだ。
2 まず、言わねばならぬのが上の写真。これは魚眼レンズ撮影だ。セルフタイマー設定なのに間違って魚眼レンズに設定されてしまった。このため、集合写真をはじめ2.5Hrにわたり、魚眼レンズで撮り続けた。この写真あたりでようやく気づく。
3 心配したトイレだったが、このコースでは淀川河川公園の整備はしっかりしておりトイレも多くあった。京都(淀川沿い)では少なかったと記憶するが。
4 光善寺や難宗寺のお寺: 私にとっては、あくまでコースの目印の寺の位置付けだが、参加の皆さんの興味の持ち方が違う。いずれも蓮如上人ゆかりの寺であり、光善寺は「さいかちの木」、難宗寺はイチョウの木で有名とのことだ。但し、光善寺はソテツの木に目がいって「さいかちの木」は鑑賞していないという失態のおまけつきだ。イチョウの木は本当に巨木だった。 ーー さいかちの木の存在は帰宅後に気づく。
5 淀川河川公園で昼食となったが、時雨模様となったが、傘をさすまでには至らず大いに良かった。
14Kmと幾分距離があったので、参加者に中にはお疲れモードの人もいた。でも、帰り(京都に帰る)のことを思えば、頑張って守口市駅を目指すしかないというのが結論。下見の時は枚方市駅から歩いたこと、コースミスも数回あったので18Kmは歩いていた。14Kmはやむおえない。
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コースタイム 1006枚方公園駅① 1026水面(みなも)回廊T② 1048出口ふれあい公園T③ 1105光善寺④ 1110蓮如上人腰掛石⑤ 1125松ヶ鼻地蔵尊⑥ 1144-1246太間地区・淀川河川公園T・昼食⑦ 1250茨田堤(まんだつつみ)⑧ 1311茨田(まった)樋水辺公園⑩ 1333鳥飼仁和寺(にわじ)大橋⑪ 1434鳥飼大橋⑫ 1500八雲公園T⑬ 1515一里塚守口⑭ 1532難宗寺⑮ 1550守口市駅⑯ ⑨淀川新橋 ⑯高札場跡 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第290号) |
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