西近江路6 安曇川ーマキノ・下見 サイクリング 2024.4.26 晴れ ひとり 浜大津を出発点とした西近江路・下見も6回目の最終回を迎えた。 江若鉄道廃線巡り(または西近江路の中世古道等)も兼ねていたので、下見はサイクリングで往復というスタイルをとってきた。 今回は安曇川の道の駅を起点にしての往復となった。今回に限っては江若鉄道廃線跡の収穫はほとんどゼロ(私の事前勉強不足も遠因)。せめて湖西線沿いに帰ることを思い立ったが、そのような道はなかった。 西近江路は五街道に比しマイナーなルートなのか標識(維持する県や市町村)も極めて少ないし、かつ、脇道というか別ルートもあり、西近江路を歩くと言っても恐らくいくつもあるのだろう。西近江路の名称も北国海道が主たる名称のようだ。 距離は43Km、5.5時間(サイクリング往復)であった(8Km/Hr)。終わった後の感想を一言で言えば、久しぶり(半年振り)のサイクリングゆえ「お尻が痛く大いに疲れた」に尽きる。 西近江路の街道につき一言苦言。マキノ・近江今津間は車は少ないが、新旭近辺の旧161号(県道558号)は車が大いにもかかわらず、歩道が狭く、狭い2車線の道ゆえ、元気な行きは車道を行ったものの、帰りは疲れもあるので狭い歩道を歩いたり乗ったり(自転車を引っぱって歩けないほど狭い)というつらい道だった。安曇川に入ると歩道が整備されているので問題なし。ーー 新旭は湖岸沿いの道を選べば歩道は整備されているので問題ないが距離は長くなる。 そうは言っても、帰りの前半(マキノー近江今津)は湖西線沿いではなく、琵琶湖沿いを選んだので琵琶湖や竹生島を見ながら、また花(ノウルシやハマダイコン)を鑑賞しながらのサイクリングゆえ、車旅とは違う景色を楽しむことができた。 結論を言えば、安曇川ーマキノ間の西近江路は旧161号と同じと言ってもいいだろう。ところどころに西近江路・北国海道の標識があり、ホッとする。ーー 他の街道は古い道幅のまま保存されている様子が窺えるが、西近江路の場合は山と湖の狭い間の道という制約から古道を拡張して国道にしたというように思える。このため、街道の雰囲気は無くなっているように思う。 |
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