近江東海道 その3(水口ー土山) 下見       2024.5.18 晴れ  ひとり
 

水口ー土山間を終わって振り返ると土山のことが印象深い。土山宿が長いことに加え、保存めいたことが徹底していると思う。名前が浮かんでこないが、土山宿を印象付ける歴史館めいたものがきちんと運営されている。街の力だと思う。14.5Km 4Hrでした。

 

結局のところ、地元がどう思っているかの反映が、街道の案内であったり、施設であったりする。地元に街道を意識する気がなければ個人の意思だけの反映になる。土山の意思は土山宿を意識していると思う。ただし、土山宿のパンフが全くないのも不思議な現象だ。

 

以前に車で訪問した時、三重県側の関とかの宿場の資料は完璧だった。滋賀県側はどう見ても弱い。相対的な話だけど、明らかに三重県に劣る。これは滋賀県が選択した結果の反映だ。

 

東海道で草津ー石部ー水口ー土山と4つの宿場を体験した。それぞれの市町村の財政も絡むので安易に言えないが、今の政治のお金の使い方からして、宿場に金を使えという発言は必ずしもいい加減ではないように思う。

 

滋賀県の観光予算は少ないように思う。滋賀は寺の多さは日本一と聞く。しかも、日本の中心地に位置する。過去の支配者がもっとも気にした地域のはずゆえ、いろんな観光資源があるはず。行政よ、しっかりせーよと言いたい。琵琶湖一周だけではないやろー。

ブログコピー


今回はGIMPの矢印と文字移動の初回ともいえる記念すべき日だ。

 
コースタイム

923水口石橋駅① 945水口東見附②  1011岩上公園③  1035今在家一里塚④  1108三好赤甫(せきほ)旧跡⑤
1114-1137大野公民館・三軒屋集会所T・昼食(⑤から5分の場所)

 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第290号)
 
コースタイム

1146花枝神社鳥居T⑥  1222瀧樹神社参道⑦  1251土山常夜灯⑧  1308東海道傳馬館⑨  1334道の駅・あいの土山⑩
 
   カシミール記録

距離   14.5Km
時間   4:10
 
     
 水口石橋の石橋 水口岡山城の入口   からくり時計 1
     
     
     
 からくり時計 2   高札場跡 
     
  東見附②  同左 
     
 かつては松並木が有名だった ③   
     
  少し上ると見晴らし台  同左③ 
     
 ③ 飯道山も見える 今在家一里塚④  同左 
     
 今郷歴史街道マップもあったようだが、
すっかり見えなくなっている
水口と土山の中間くらい 
     
 三好赤甫(せきほ)旧跡⑤ 同左・俳人のようだ  大野公民館T 
     
三軒屋集会所  東屋T ・昼食場所 花枝神社鳥居T⑥  公園もある 
     
 松も少しは残っている これは新しい松   洪水対応で野洲川に水を流す工事
     
  市場区自治会館T  垂水頓宮御殿跡 
     
  瀧樹神社参道⑦  同左 
   
  橋手前の東屋  渡しの代わりに白川橋の近くの歌声橋
     
歩行者専用    御代参街道起点 
     
国道からはずれ土山宿に    西のパーキング 
     
大黒屋本陣跡 (二つ目の本陣) 一の松通り  街道筋の家屋が売り出し 
     
  土山宿本陣ー足りなくて大黒屋本陣もできる   
     
 傳馬館  同左  
   
祖父の墓参りに土山へ   森鴎外の祖父が土山で亡くなる  
     
  上島鬼貫が土山に立ち寄り一句   
     
道の駅近辺    あいの土山 名物
     
 入れ放題400円アイス  田村神社  
     
 海道橋 東海道のコースはここから鈴鹿に  田村神社・本殿 
  ご神木