西国街道 その7(北伊丹ー門戸厄神) 2024.6.5 晴れ LCW担当 西国街道7は下見を1月に終えていて、言うなれば本番の1回目(LCW)。
下見ではコースハズレのミスで13Km歩くことになったが、今回はその教訓を生かすとともに昆陽寺近辺ではショートカットまでしたが、11Kmで5Hr弱の結果でした。
このコースの特徴は見どころは昆陽寺(こやでら)と髭の渡しくらいでしょう。でも、途中の標識や説明板は整備されており、西国街道を歩いていると言う気分にはさせてくれる。
下見からの3つの変化点。1つは多田街道の分岐を認識できたこと。川西市の多田神社への道。江戸時代の道標ゆえ価値があるのでしょう。
2つ目。昆陽寺は街道から外れたところにあり、本来なら街道から標識に従い、いくべき寺だが、国道171号で参道が寸断されている事情(地下道がない)から手前から寺にいくか、過ぎてから陸橋で戻るしかない。今回は手前から街道を外れて寺に向かった。昆陽寺は行基の建てた寺と言われており、山門と観音堂は県指定の文化財。
3つ目は髭の渡しから甲武橋への道。下見では武庫川の土手沿いに進んだが、歩道のない車道ゆえ河原の武庫川コスモス園の道を利用して橋に進んだ。甲武橋は明治の終わりに造られたとのことゆえ、髭の渡しは明治のはじめまで利用されていたと言うことだろう。
今回のコースでは、下見の抜けの発見(多田街道分岐)とか、下見の体験を活かしたコース変更とか、適当に楽しめたと思う。 |
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コースタイム 1000北伊丹駅① 1028辻の碑(いしぶみ)② 1055大鹿標識③ 1113-1129伊丹市庁舎T④ 1149-1223昆陽公園・昼食⑤ 1240-1315昆陽寺⑥ 1340髯の渡し跡⑦ 1430辻の地蔵角⑧ 1449門戸厄神駅⑨ この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第290号) |
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