近江東海道 その4 (土山ー関)           2024.6.17 曇り  OBW(担当 Iさん)

近江東海道の最後の回(草津ー石部、石部ー水口、水口ー土山に続く4回目)。今回は連れて行ってもらうという楽な下見だ。

もちろん、土山から坂下(バス利用で関まで)までの軌跡は準備して臨む。終わってみて印象的なところを列挙すると、田村神社(3−4回はきているが)、万人講常夜灯、関宿(高札場跡など)であったが、ガイドブック・パンフなどで振り返ってみると、日本の道100選の峠道(石畳など)をあまりにも雑く通り過ぎたかなと反省している。

その他には亀山市の作成した坂下宿パンフによれば、古町、琴の橋、片山神社、孝子万吉の碑、灯篭坂、茶屋跡、鏡岩などあるが、ほとんど気にしていなかった。ーー 今更ながら、やはり、一人でパンフ片手にゆっくり進む方がいいのだろう。今回のケースではバス時間の都合で早く降りてしまったという事情がある。

そんな感想もあるのだが、関宿の地蔵院の近くでビールの自動販売機があり飲んでしまった。どんな不具合があったとしても、近江東海道は完結したゆえの祝い酒だ。

さて、どんなリカバリーをするかだが、鈴鹿馬子唄会館で車を停めて鈴鹿峠を往復するのが良さそうだ。夏場は遠慮して秋に実行しましょう。伊勢側の方が急坂ゆえ大名行列の苦労がよりわかるだろう。もしくは、今回に逆コースを一人で再び行くというのもありうる。


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コースタイム

917田村神社バス停①  944蟹坂古戦場跡③  1019-1033山中一里塚跡④   1112鳥居と常夜灯⑤  1134鈴鹿峠⑥

②田村神社
 

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第290号)

 
コースタイム

1221-1306鈴鹿馬子唄会館・鈴鹿峠自然の家T・昼食⑦  1306-1215 鈴鹿馬子唄会館バス停⑦ー西関口バス停⑧(バスで移動)  
1328-1344地蔵院・休憩⑨  1405JR関駅⑩

 
   カシミール記録


距離  16.5Km
時間  4:45

標高差  上り  140mくらい
      下り  300mくらい


但し、バス便で
4Km 10分 くらい

従って、12.5Km 3:35
 
 
     
田村神社 ②   海道橋 
     
③     
     
樹齢400年のようだ   猪鼻村の入りと出で石碑がある 
     
新名神  山中一里塚公園④  鈴鹿馬子唄の碑もあり ④
     
  ⑤鳥居と灯篭  万人講常夜灯 
     
旅の安全祈願のようだ  峠付近の茶畑  県境(滋賀ー三重、近江ー伊勢) 
     
  片山神社  岩屋十一面観音 
     
  ⑦ 鈴鹿馬子唄会館・天文台ー昼食  鈴鹿峠自然の家・尋常高等小学校 ⑦
     
⑦T  バス停・馬子唄会館   バス停・西の追分⑧
     
関宿  地蔵院  別名・関の地蔵 
   
 鈴鹿峠前後の街道を含む
峠近くの石畳がメインだろう
 高札場跡 こんな風ですという高札場の見本 
     
  JR関駅