京都ウォーク その3(東山・五条から八条)          2024.8.7&8.9  晴れ  ひとり

 

8/7 クソ暑い中での京都ウォークその3(清水寺から智積院)。7時から10時までの3Hrで9Km弱。

 

コース; 四条駅ー仏光寺ー六道の辻ー八坂の塔ー清水寺ー方広寺ー豊国神社ー京都国立博物館ー智積院ー後白河天皇陵ー養源院ー京都駅。

 

印象に残った場所のみ。仏光寺は親鸞上人と関わりのある大きなお寺。六道の辻近辺では六道まいりの開始日ゆえ大いに人出も多く盛り上がっていた。八坂の塔は先週に続き2回目だが、やはり印象的な塔と思う。清水寺は月末に再訪を予定しているので今回は本堂に参拝せず。

 

方広寺は京都大仏のあった場所であるが鐘楼しか残っていない。大仏は東大寺の大仏より大きかったようだが、現物はないが、名残となる石垣の大きさは見事。鐘楼は「京都大仏鐘銘事件」で有名な大きな鐘を持つ。毎回思うが、ここに来る人は少ない。

 

京都国立博物館は開館時間前ということで入らず。智積院は著名な作品(国宝)もあるが、お参りしただけ。養源院の血天井で有名。三十三間堂は拝観済みゆえ立ち寄らず。

 

昼食は地元のお好み焼きで済ます。話もはずみ2杯も飲んでしまう。久しぶりの店だったが、人気の店であることがわかる。

 

次回の京都ウォークは平安神宮近辺を企画している。

 

今回の目玉はやはり方広寺になるでしょう。現物がないとはいえ、東大寺に勝る大仏、それを物語る巨大な石垣の存在、その広さ、それに加えて鐘にまつわる秀吉と家康の戦い、そして、あまり人が来ないというのも大いに面白い。
  

8/9 山のグループの会議があった。主たる決め事は10-12月の企画だ。通常なら終わった後の懇親会に参加するのだが、今回は先日の京都ウォークの見逃し分のチェックに行った。

京都大仏の跡地の公園だ。正式には大仏殿跡緑地公園という。豊国神社の東側にある。京都大仏は秀吉が作った大仏だが、焼失して今はない。方広寺の中に大仏殿があったようだ。当時の方広寺の境内は今の方広寺の境内の他、豊国神社や京都国立博物館も含む。

石垣に使用されている石の大きさが京都大仏の大きさを物語っているように思える。東大寺の大仏を越える大きさだった。

詳細は引用した資料を見てください。

このあと、妙法院門跡をチラと覗いて、京都駅行きのバスに乗ろうとしたが、観光客で満員ゆえ遠慮して駅まで歩いた。このあたりは先にあげた4つの他、智積院、三十三間堂などもあり観光客は多い。この日も無茶暑ゆえ、観光客の皆さんも大変だったと思う。特に海外の観光客は日本の暑さには参ったと思う。

京都駅も観光客でいっぱい。一時期の円安で日本が魅力大陸だったのでしょう。


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コースタイム

8/7  658地下鉄・四条駅①  704仏光寺②  725六道の辻③  741三年坂と清水坂合流点④  747-802清水寺⑤
821方広寺⑥  844-907智積院⑦  923後白河天皇陵⑧  959京都駅⑨

8/9  1552京阪・七条駅⑪ 1603-1616大仏殿跡緑地公園⑫  1620妙法院門跡⑬  1650京都駅⑨

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第290号)

   カシミール記録(8/7)  

距離  9Km
時間  3Hr
   カシミール記録(8/9)

距離    3Km
時間    1Hr
 
 
2024.8.7

四条から仏光寺をスタートで智積院
後京都駅 
   
  仏光寺   
     
    夕顔之墳(つか)の碑
源氏物語上の架空の碑 
     
松原通りを行く     松原橋
高瀬川と鴨川いずれも松原橋
     
夜を待つ 川床 六道の辻   
     
 八坂通り 八坂の塔   
     
  2年坂を左に見て三年坂を上る   
     
  ここからは清水坂   
     
仁王門と西門・三重塔  三重塔と西門(通行不可)   
     
   西門説明 奥が愛宕山 
     
西門は装飾がきれい   轟門(とどろき)、ここより有料 経堂と三重塔 
     
 車の通る五条坂を下る 左にちゃわん坂の案内  五条坂ー清水坂の
ショートカット道 
     
 最寄りの駅への案内板
五条通(1号線)沿いに西へ8分
 大谷本廟  
     
     
     
 東大路通りを南進
東山通りともいう(古い名前)
東山五条と
東大路五条の相違 
方広寺の鐘楼 
     
  方広寺鐘銘事件の元  鐘楼の天井画 
伏見城から移築
     
  豊国神社   
     
    大仏殿石垣
博物館でも保存 
     
京都国立博物館   智積院  
     
     
     
    塩小路通りを西に進むと
方広寺(大仏殿)の南限の標識
     
 小さな説明文もある 法住寺  後白河天皇陵 
     
    養源院の血天井
床板を天井に使う 
     
     
     
  蓮華王院(三十三間堂)南大門 
大仏南門という説もある
三十三間堂が方広寺の境内にあったかどうかで所説ありそうだ。
 
     
七条通りを西に向かう
鴨川にかかる以前の塩小路橋
  最初の市電
琵琶湖疎水により発電 
     
京都駅  京都タワー  なんと羅城門の模型があった(1/10) 
  羅城門跡は鳥羽街道、西国街道の起点であり
街道歩きの好きな連中にとっては大切な場所

羅城門は東寺の近くにあり、平安京の南口だった。

黒澤明の映画でもありましたね。
 
 
 2024.8.9

七条駅から大仏殿跡緑地公園
、妙法院門跡を経て京都駅
   
  この説明板では
三十三間堂は方広寺の境内にはいっていない 
 
     
  妙法院   
     
 妙法院門跡 塩小路通りではなく
七条通りを西進 
 明治の遺産のようだ