西国街道ウォーク（京都ー西宮）は二つのグループで実施している。東海道とか中山道と違い、宿場町ではその雰囲気はほとんどない。山崎・芥川（高槻）・郡山（茨木）・瀬川（箕面）・昆陽（伊丹）・西宮の６つ。

でも、地域により差はあるが、標識は完備されていて、＊＊宿という案内はある。また、西へのメイン街道ゆえ、他街道との分岐も多い。

さて、今回の北伊丹と門戸厄神（もんどやくじん）間でいえば、昆陽（こや）寺が代表的な立ち寄り先になるだろう。但し、街道からは外れているが。今ひとつは武庫川の髭の渡場跡くらい。

こんな決めつけでウォーキングを実施したが、嬉しいことが二つあった。ひとつは事情あって昆陽池公園で昼食を取ることになったが、その公園に行けたことそして途中で隈研吾さんの作品である伊丹市役所を鑑賞できたこと。今ひとつは、武庫川のコスモス園でコスモスが観察できたことだ。

いずれも想定外であったので、良かったと思う。昆陽池公園は街道から相当外れているので、昼食会場としてBESTだが、歩く距離が２Kmも多くなるので企画者としては大いに躊躇するところだ。「事情あって」が幸いしたわけだ。

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この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000（地図画像）及び数値地図50ｍメッシュ（標高）を使用したものである。（承認番号　平１７総使、第２９０号）