西近江路 その2(比叡山坂本ー堅田) 2023.12.8(水) 晴れ OB例会(担当) その1は浜大津から比叡山坂本まで。今回は2回目だ。
その2の面白いところは地元の中のまさにど真ん中ということ。つまり、参加メンバーの大半は住民と見ていい。こんなところを普通なら恥ずかしくて案内できないはず。
このコースには3つの重要ポイントがある。苗鹿(のうか)の常夜燈、雄琴の一里塚、堅田の欅の高木と白髭大明神の道標(実質、一里塚と言われている)。さらに江若鉄道の廃線跡だ。今回はさらに衣川の城跡跡と廃寺跡を立ち寄り先として追加した。
結論的には意外に知らなくてびっくりの連続だったかも、というところ。特に雄琴と堅田の一里塚は全く気にしていなかったようだ。衣川の廃寺跡も国史跡ゆえ大きな公園と思えるほど整備されているが、誰も知らなかった。
その1とその2を体験して思うのは地元の人にとっても忘れられている街道であり、廃線跡だということ。従って、このような身近な街道歩きとか廃線跡歩きも意外にGOODということだ。特にこの西近江路は県なり、観光協会が全く無視(地図すらない)しているのが実態ゆえ残念なことだ。ーー あったらごめんなさい。
こんな状況で私は本当に西近江路を歩いているのか、という疑問があるだろう。ベースとなったのは滋賀県教育委員会の調査結果の報告者だ。図書館で借りてきて、ネットで入手したGPS軌跡に修正を加えて、それをベースに下見していた。
廃線跡も古い地図と最新の地図を重ね合わせて立派な調査報告書があったが、リンク切れとなっており、削除されたかもしれない。ーー 私はコピーを保存しているので現物は手元にある。時間を見つけてオリジナルデータを再度調べるつもり。 |
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